
外壁塗装を検討しているのに「見積もりを依頼したら着工まで時間がかかると言われた」「以前より費用が上がった気がする」という声が増えています。富士宮市・富士市を拠点に30年以上の施工実績を持つ芝川塗装株式会社でも、近年は塗料の調達事情が大きく変化しています。本記事では、外壁塗装の費用が上がっている背景と、その中で私たちがどのようにお客様の工事を守っているかをお伝えします。相見積もりや業者選びの参考にもなれば幸いです。
目次
【執筆者プロフィール】芝川塗装株式会社
静岡県富士宮市を本社に、富士市・沼津市・静岡市を主な対応エリアとする建築塗装・防水工事の専門会社です。代表は業界歴30年以上のベテランで、建築塗装1級技能士・アクリルゴム系塗膜防水1級技能士・エポキシ樹脂注入技能士を保有しています。静岡県知事許可(第33961号)を取得し、平成13年の創業以来、富士市・富士宮市を中心に戸建て住宅・マンション・店舗など多数の施工実績を積み重ねています。
外壁塗装の費用が上がっている3つの理由
「数年前に知人が塗装した金額より高い」と感じる方は少なくありません。実際に外壁塗装の費用は近年じわじわと上昇しています。主な理由は以下の3点です。
①塗料・原材料の価格高騰
外壁塗装で使用する塗料は、石油由来の原材料や有機溶剤(シンナー)を主成分とするものが多くあります。原油価格の変動や国際的な物流コストの上昇が塗料メーカーの出荷価格に転嫁され、施工業者が仕入れる塗料単価も数年前と比べて上昇しています。塗料メーカー各社は2022年以降、複数回にわたって価格改定を実施しており、この流れが現在も続いています。
②人件費・輸送コストの上昇
塗装職人の人件費も上昇傾向にあります。建設業全体で職人不足が続いており、熟練技術者の確保コストが増しています。また燃料費の高騰により、現場への資材輸送コストも以前より増加しています。これらが合わさって、工事費全体の底上げにつながっています。
③特定塗料の入手困難による工期への影響
価格だけでなく、一部の塗料・シーリング材は「入手に時間がかかる」状況も起きています。特殊な色や仕様の塗料は取り寄せに数週間かかるケースもあり、着工スケジュールが後ろ倒しになることがあります。これは費用そのものではなく、工期の長期化という形でお客様に影響が出ることがあります。
材料価格高騰の背景
塗料価格の上昇は、複数の国際的な要因が重なって起きています。塗料の原材料となる石油化学製品は、中東をはじめとする産油国の情勢や原油の先物市場に影響を受けやすい性質を持っています。加えて円安の進行により、海外から輸入する原材料・添加剤のコストが国内業者の仕入れ値に直接影響します。
こうした状況は塗装業者だけでなく、塗料メーカー・問屋・施工業者の各段階でコスト増として積み上がっています。「一時的な値上がり」ではなく、構造的な価格水準の変化として捉えておく必要があります。
芝川塗装が取り組む材料確保の対策
このような材料調達の不安定な状況に対し、芝川塗装では工事の品質とスケジュールを守るために具体的な対策を講じています。
共通材料の先読みストック
下塗り塗料・シンナーなど、多くの現場で共通して使用する材料については、不足が見込まれる前に先読みして在庫を確保しています。「材料がないから着工できない」という事態を極力防ぐための取り組みです。
よく使う色の自家調合対応
外壁塗装でよく選ばれる色については、自社で調合して対応できる体制を整えています。既製色を都度取り寄せるのではなく、自家調合で対応することで、納期の短縮と品質の安定を同時に実現しています。ただし特殊な塗料や特注色については取り寄せが必要なため、ご依頼の際は早めのご相談をおすすめしています。
早期発注でスケジュールを確保
現在、芝川塗装では10月頃まで施工スケジュールが埋まっています。これは多くのお客様からご依頼をいただいている証でもありますが、それだけ計画的な材料発注が求められる状況でもあります。受注後はできる限り早い段階で材料を手配し、工期通りに工事を進められるよう努めています。
共通材料の先読みストック・自家調合・早期発注の3つの取り組みにより、材料不足の影響を最小限に抑えています。特殊塗料は取り寄せが必要なため、色や仕様のご要望は早めにお聞かせください。
工期・スケジュールへの影響と天候対応
外壁塗装は屋外作業のため、雨天や強風の日は施工ができません。富士宮市・富士市は富士山麓という特性上、天候の変化が急で雨天日数も多い地域です。材料確保の問題に加えて、天候による工期変動も避けられません。
芝川塗装では、雨天日でも現場を空白にしないよう、屋内作業や翌日以降の工程準備を前倒しで進めるなど、天候に合わせた柔軟な現場対応を行っています。お客様にご協力いただきながら、可能な限りスケジュールの遅延を抑える工夫をしています。
工期が延びやすいケースと対処法
今、外壁塗装を依頼するうえで知っておきたいこと
材料価格の高止まりや一部塗料の入手難という状況は、今後も続く可能性があります。外壁塗装の計画がある方は、以下の点を念頭に置いておくと安心です。
早めの相談・早めの予約が損をしない
「劣化が気になり始めた」と感じたら、できるだけ早い段階でご相談ください。芝川塗装では現在10月頃まで施工予定が入っており、ご希望の時期に着工するには早めのご予約が必要な状況です。また材料の先行確保も受注後に対応するため、余裕を持ったスケジュールでご依頼いただくと工期の見通しが立てやすくなります。
「なぜ高いのか」を説明できる業者を選ぶ
価格が上がっている背景を丁寧に説明できる業者は、見積もりの透明性も高い傾向があります。「なぜこの塗料をすすめるのか」「材料の調達状況はどうか」を聞いたときに、きちんと答えられる業者かどうかが信頼性の判断基準のひとつになります。
極端に安い見積もりには注意
材料費が上昇している中で、相場を大幅に下回る見積もりを提示する業者は、塗料の希釈過多・工程省略・材料のグレードダウンなどのリスクがあります。外壁塗装の費用相場をあらかじめ把握したうえで、複数社からの相見積もりで適正価格を判断することをおすすめします。
①早めの相談で希望時期に着工できる可能性が高まります。②材料の調達状況・工期の見通しをきちんと説明してくれる業者かを確認しましょう。③相場より極端に安い見積もりは、施工品質のリスクがあります。
まとめ
外壁塗装の費用が上がっている背景には、塗料原材料の価格高騰・人件費の上昇・一部塗料の調達困難という複合的な要因があります。芝川塗装では、材料の先読みストック・自家調合・早期発注という3つの対策でお客様の工事を守っています。費用や工期についてご不安がある方は、まずはお気軽にご相談ください。富士宮市・富士市を中心に、誠実な説明と丁寧な施工でお応えします。施工実績一覧もあわせてご覧ください。







